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[化石時代の話・・・]
人間が古いからバグ探しの話もできる。昔は、バソコンを動かすには、数百行あるいは千行ものブログラムを手で入力していた。勿論、本に印刷されていたソースを一字一句も間違えずに正確にタイプして、入力しなければ、パソコンというものは、可動しない。しかも、一瞬でも、停電が起ると、折角、入力したプログラムも瞬間で消え去っていた。これは、私がベーシツクで作成されたマージャンゲームのプログラムをポケコンという小さなマシンに入力した経験がある。かなり長い時間、慎重にタイプして、一文字の間違いもない場合だけは、動いてくれた。まるで、気が触れたような作業だった。当然、うち間違いも発生する。とにかく一文字でも間違いがあれば、決して可動しないので、印刷されたソースを何回も見直して、バグを発見して訂正していたものだ。
これが、パソコンというものと初めて対面した頃のことだった。今のように、コピペという便利なものはなく、大変な作業で、精密機械とは、凄いものだと感心していた。そのプログラムは、当然、人間の手で組まれたものだったが、膨大なアルゴリズムの塊りのようなものだ。マージャンゲームというかなり複雑なゲームをポケコンというベーシックで動く小型のマシンに入力して、遊んでいた。当然、1回で、電源を落とすと、次回は、また最初からソースを入力しなければならなかった。そうやって、バグの発見をしていたものだ。今のように、プログラムは、パソコンで簡単にダウンロードしてインストールするなどと
いう時代が来るなんて考えられない時代だった。
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